整えることで、採用は循環に変わる。
HASYLAの支援は、「求人の作り方」ではありません。
会社の中に眠る価値を見直し、仕組みと伝え方を整え、“ここで働く意味”をつくること。
それが、長く続く採用の循環を生み出す第一歩です。
採用を「整える」とは何をすることか。
その答えを、3つの柱と循環の仕組みでお伝えします。
魅力を整える
―「働く理由」を言葉にする
「良い会社なのに、人が来ない」
それは、良さが“形になっていない”だけかもしれません。
どんなに優れた会社でも、
その魅力が言葉になっていなければ、外には伝わりません。
HASYLAは、現場の声や想いを拾い、
“仕事の意味”を再構築します。
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野丁場の左官屋:現場で人が育つ文化を“未来を仕上げる仕事”として再定義。
「下の下の仕事」「しょせん、穴埋め」から、「基礎を整える仕事」へ。
建物が長く安心して使えるようにするためには、基礎を整える必要がある。
「躯体」も「肌」も英語では同じ「foundation」、
左官の「化粧をする」の中では、「基礎化粧」にあたる。
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外構工事会社:“居場所をつくる”という会社の意味を明確化。
「外構工事」から「エクステリア」へ。
工事をするのではなく、暮らしを整えて、快適にする仕組みを作ることへ。
アプローチやスロープは、誰もが安心して移動でき、
フェンスやゲートは、プライバシーと安全を守り、心地よい暮らしをサポートする。
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公共工事会社:道をひらき、人と暮らしをつなぐ会社として、
地域に根ざした存在意義を言語化。
公共工事の「役に立っている」意識と、会社が行なっている工事、意味から検討。
そこに会社のミッションやバリューを付け加え、普段の行動指針も作成。
同じ仕事でも、「どこでやるか」で意味は変わる。
どこの建設会社でも同じようにできるように見えます。
でも、“この会社でしか得られない経験"、"未来”がある。
それが、働く理由になり、続ける力になる。
HASYLAは、会社の中に眠るその“意味”を見つけ、
言葉と仕組みにしていきます。
制度を整える
― 「今の普通」を更新する
完全週休2日、年間休日120日。
これらは“魅力”ではなく、今の“基準”です。
働きやすさだけでなく、働きつづけたい環境をつくること。
HASYLAは、他社比較と現場理解をもとに、
自社の制度を“人が安心して挑戦できる形”に整えます。
項目
以前の普通
今の普通
休日
残業
評価
福利厚生
日曜+祝日
月40時間
年功序列
最低限
完全週休2日制
月20時間以下
成長や挑戦を評価
家族・資格・休暇支援
•解体業 :勤務制度と評価体系の整理で応募数150%増。
•公共工事会社:週休2日制+研修制度導入で若手応募3倍。
制度は、数字ではなく信頼の設計図。
会社が社員に「安心して挑戦していい」と伝える約束。
それが制度の本当の役割です。
発信を整える
― 「伝える前に整える」
戦略を立てて、行動に変える。
HASYLAは、採用の“考える”と“動かす”をつなぎます。
難しく考えることではありません。
やるべきことを、順番に、確実に進めていくことです。
戦略を立てて、行動へつなげるための橋渡し図

自社の強みを特定する
ターゲットを決める
優先するアクションを決める
自社が打ち出すべき価値を明確にする
採用手法の選定
スケジュールとKPIの設定
上半分:
採用戦略(考える)
下半分:
採用計画(動かす)
採用戦略は、図面。
採用計画は、施工計画書。
図面なくして現場は動けません。
HASYLAは、その“段取り”を整え、採用を動かします。
採用戦略は「考えること」
採用戦略とは、誰に・何を・どんな価値で伝えるかを明確にすることです。
感覚ではなく、構造的に整理することが第一歩です。
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ターゲットを決める(どんな人に来てほしいのか)
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自社の強みを特定する(他社にはない価値は何か)
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打ち出す価値を明確にする(なぜその会社で働くべきか)
これが「上半分」の設計図です。
ここを定めずに求人を出すのは、図面なしで建物を建てるようなものです。
採用計画は「動かすこと」
戦略を立てたら、次は実行のフェーズ。
採用計画は、その戦略を“現場で動かす段取り”です。
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採用手法の選定(どの媒体・手段で伝えるか)
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スケジュールとKPIの設定(いつ・どれくらいを目指すか)
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優先アクションの決定(まず何から始めるか)
この「下半分」を設計することで、ようやく採用活動が動き出します。
HASYLAの役割
HASYLAは、この「上半分」と「下半分」をつなぐ橋渡しを行います。
戦略を描くだけでなく、実際に“行動へ落とし込む”ところまで支援します。
たとえば——
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ターゲット設定から求人媒体の選定までを一貫設計
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言葉・写真・制度・スケジュールを一体で整備
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実施後の数値検証と改善提案を継続サポート
採用戦略と採用計画がつながったとき、
採用は「点」ではなく「線」になり、
会社の成長の“循環”が生まれます。
「発信」―― 伝える前に、まず整える。
ハローワーク、Indeedなどの採用掲載、HP、SNS、口コミなど。
求職者は行き来しながら会社を見ています。
だからこそ、発信は単発ではなく“構造”が必要です。
整えた魅力と制度を、伝わる形に変える。
それがHASYLAの発信支援です。
発信は、広告ではなく「文化を見せること」。
「この会社には、どんな人がいるのか」
「どんな考えで仕事をしているのか」
それを伝えることが、次の採用へとつながります。
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エクステリア会社:HP刷新+発信設計で問い合わせ数が4倍に。
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基礎工事会社 :VMV策定後の発信で若手定着率90%。

