#7【採用の前提】採用は「募集」ではなく、「選ばれる準備」である。 |採用がうまくいかない原因
- ANDO MASAAKI

- 1月17日
- 読了時間: 3分

採用の相談を受ける中で、最初に聞かれることがあります。
「どの求人媒体がいいですか」
「原稿はどう書けば人が来ますか」
しかし、HASYLAではこの質問にすぐ答えることはしません。
なぜなら、多くの場合、その前にやるべきことが残っているからです。
求人を出せば、人は来る。
本当にそうでしょうか。
確かに、ひと昔前は
求人を出すこと自体が「人を集める行為」でした。
しかし今、求職者の行動は大きく変わっています。
まず検索する
会社の情報を複数見る
比較する
納得できたところにだけ応募する
このプロセスの中で、
求人票は最後に確認される情報になりました。
つまり、
求人を出すこと自体が採用活動のスタートではなく、
すでに判断材料の一部でしかないのです。
求人票は「入口」であって、「本体」ではない
求人票にできることには限界があります。
給与
勤務時間
休日
業務内容
これらは必要な情報ですが、
どの会社も似たような内容になります。
求職者が本当に知りたいのは、
その先にある情報です。
この会社は、何のために仕事をしているのか
どんな人たちが、どんな現場で働いているのか
自分は、ここでどんな役割を担うのか
これらが見えないままでは、
応募にはつながりません。
採用の正体は「選ばれる準備」
HASYLAでは、採用をこう定義しています。
採用とは、募集ではなく、選ばれる準備である。
選ばれる準備とは、
派手なコピーを書くことでも、
条件を無理に上げることでもありません。
会社として何を大切にしているのか
仕事の意味をどう捉えているのか
現場で当たり前に行われている価値観は何か
これらを自分たちの言葉で説明できる状態にすることです。
準備が整っていないまま求人を出すと、
「伝わらない」「合わない」「続かない」という結果になります。
HASYLAが、求人の前にやること
HASYLAが最初に取り組むのは、
求人原稿の制作ではありません。
会社の説明が、人によって違っていないか
現場の話が、断片的になっていないか
仕事の価値が、条件の話だけで終わっていないか
こうした点を整理し、
会社としての説明を一本の線につなぐことから始めます。
これは「魅力をつくる」作業ではありません。
すでにあるものを、
見える形に整える作業です。
求人はゴールではなく、入口である
求人は必要です。
しかし、それはゴールではありません。
準備が整った状態で出す求人は、
説明がぶれない
応募者との認識が揃う
入社後のミスマッチが減る
という結果につながります。
反対に、
準備を飛ばして求人だけを出すと、
採用活動は「出しては止まり、出しては止まり」を繰り返します。
まとめ
採用がうまくいかない理由は、
人が来ないことではありません。
選ばれる準備が整っていないまま、募集していることです。
HASYLAは、
求人を出すことを目的にしていません。
採用が回り続ける状態をつくることを目的にしています。
だからこそ、
私たちはまず「準備」から始めます。
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