#9【採用の現実】採用は「即効性」を求めるほど、うまくいかなくなる |採用がうまくいかない原因
- ANDO MASAAKI

- 1月17日
- 読了時間: 3分

#9【採用の現実】
採用は「即効性」を求めるほど、うまくいかなくなる
採用の相談で、必ずと言っていいほど出てくる言葉があります。
「できれば、早めに欲しい」
「現場が回らなくて、今すぐ人が足りない」
切実な状況であることは、よく分かります。
しかし同時に、ここに採用がうまくいかなくなる原因が潜んでいます。
「今すぐ欲しい」が採用を難しくする理由
採用に即効性を求めるほど、
判断は短期視点になります。
とにかく応募が来るか
すぐ働けるか
条件に合っているか
こうした基準だけで進めると、
結果的に起きるのは以下の状態です。
ミスマッチが起きる
定着しない
また人が足りなくなる
つまり、
「急ぐ → 合わない → 辞める → さらに急ぐ」
という循環です。
建設業は、構造的に「即応採用」が難しい
特に建設業では、
即効性のある採用が難しい構造があります。
職種ごとに専門性が高い
現場理解に時間がかかる
人によって適性差が大きい
それにもかかわらず、
他業界と同じ感覚で
「すぐ来る」「すぐ使える」人材を探すと、
採用は歪みます。
これは努力不足ではありません。
業界構造の問題です。
即効性を求めるほど、説明が雑になる
急いでいるときほど、
会社の説明は省略されがちです。
細かい話は後で
とりあえず来てもらってから
現場で覚えてもらえばいい
この状態で入社した人は、
「思っていたのと違う」
と感じやすくなります。
結果、
早期離職
不信感
採用活動への疲弊
につながります。
HASYLAが「急がせない」理由
HASYLAは、
採用に即効性を求める提案をしません。
それは、
現実を分かっていないからでも、
理想論を語りたいからでもありません。
即効性だけを追う採用は、
会社にとっても、人にとっても不誠実
だと考えているからです。
代わりにHASYLAが目指すのは、
採用が「回り続ける状態」です。
採用が「回る」とはどういう状態か
採用が回っている会社には、
共通点があります。
会社の説明が整理されている
応募者との認識が揃っている
急がなくても、検討できる余地がある
その結果、
応募がゼロにならない
入社後のギャップが少ない
定着率が上がる
という状態になります。
即効性はありませんが、
安定性があります。
「今すぐ欲しい」を否定するわけではない
誤解してほしくないのは、
HASYLAが
「急ぐ採用」を完全に否定しているわけではない、
という点です。
ただし、
急ぐ状況だからこそ、
何を伝えるべきか
何を省いてはいけないか
どこに時間を使うべきか
を整理する必要があります。
それを飛ばしてしまうと、
短期的にも長期的にも、
採用は苦しくなります。
まとめ
採用は、
早く決めようとするほど、難しくなります。
特に建設業では、
即効性よりも、設計の精度が結果を左右します。
HASYLAが大切にしているのは、
一時的に人を入れることではなく、
人が入り、続き、育っていく状態をつくることです。
だからこそ、
私たちは急がせません。
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