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#4 採用のズレは、どうやって見つければいいのか | 採用がうまくいかない原因

  • 執筆者の写真: ANDO MASAAKI
    ANDO MASAAKI
  • 2025年12月1日
  • 読了時間: 3分

更新日:1月17日


悩む社長



第3回では、

採用がうまくいかない背景には、

条件や手法では説明できない

前提のズレが積み重なっている、という話を書きました。


では、そのズレは、

どうすれば見つけられるのでしょうか。


多くの会社では、

この段階で

「正解を探そう」としてしまいます。


どの条件が足りないのか。

どの媒体が合っていないのか。

何を変えれば応募が増えるのか。


けれど、

ズレを見つけるために必要なのは、

正解ではありません。


問いです。



採用がうまくいっていないとき、

社内で交わされている会話を思い返してみると、

ある特徴があります。


「どうすれば人が来るか」

「何を変えればいいか」


こうした問いが、

いきなり出てきている。


一見、前向きに見えますが、

この問いの立て方では、

ズレは見えてきません。


なぜなら、

すでに

何かを変える前提に立ってしまっているからです。



ズレを見つけるために必要なのは、

もっと手前の問いです。


たとえば、

• いま、どんな人を迎えようとしているのか

• その人は、入社後、どんな状態で仕事を始めるのか

• 現場は、その人に何を期待しているのか

• その期待は、誰と共有されているのか


これらは、

答えを出すための問いではありません。


前提を確認するための問いです。



HASYLAでは、

採用の整理を行うとき、

チェックリストやテンプレートから入ることはありません。


まずやるのは、

こうした問いを並べ、

一つひとつ言葉にしていくことです。


そこで出てくるのは、

「決まっていない」「考えたことがなかった」

という答えであることも少なくありません。


それは、

悪いことではありません。


むしろ、

ズレが見つかる入り口に立てた、

というサインです。



ズレは、

誰かが間違っているから生まれるものではありません。


忙しさの中で、

判断が先送りされ、

言葉にされないまま進んでいく。


その結果、

それぞれが

少しずつ違う前提で採用を語り始める。


この状態に気づくためには、

答えを急がないことが必要です。



採用がうまくいかないとき、

最初にやるべきことは、

「直すこと」ではありません。


立ち止まって、問い直すこと。


何を変えるかではなく、

何を前提にしていたのか。


そこが見えてくると、

ズレは、

自然と輪郭を持ち始めます。



次回は、

こうして見えてきたズレを、

どう整理し、

どう共有していけばいいのか。


採用を

「判断できる状態」に戻すための考え方を、

もう一段具体的に書いていきます。


第4回は、

ズレを見つけるための

問いの立て方についての話でした。 | 採用 うまくいかない 原因

 
 
 

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